5月20日は丸善記念日
2019年の5月12日に30回目を迎えたマルゼノンライブ、本当におめでとうございます。
存在を知って通うようになってからまだ日はとても浅いけれど、それでも自分の中ではとても大きなイベントだから、ライブの日が来るのが毎回とても楽しみです。
何日か前から、ライブのことばかり考えちゃうこともよくあります。出る側じゃないのに。
節目を迎えたのがこの5月というのが、自分の中では何か運命的な要素になっているなぁなんて思ったりもして。
というのも、自分が初めてマルゼノンライブに参加したのが、ちょうど一年前の2018年5月20日だったから。
《2018.5.20 マルゼノン&18馬力ジョイント公演》
友人たちとサンリオピューロランドで遊んでから、お目当ての子がツイートをしているのを見たりなんかしつつ会場に着くと、外にはすでに長蛇の列が…。
え、こんなに人が来るものなんだ!なんて驚きながら中に入って、なんだか見たこともないような形式の会場だなぁと息を呑んだのが『赤坂グラフィティ』さん。(久しぶりにホームページを覗きに行ったら、今年の5月6日をもって閉店してしまっていたらしい…)
バーみたいに卓を囲めたりして、慣れないなぁなんて思いつつ、ステージから少し離れた上手側に陣取って、いざ開演。
ここで先陣を切って『ハナミズキ』を披露してくれた悠月ひまりちゃんの姿を忘れることは、今後一生ないと思う。
「14歳!?めちゃくちゃ歌が上手いじゃん!」「確かにMCには14歳感もあるな」「あどけなさが素敵」「かわいい」
自分の中にいろんな感情が巡っていた、ひまりちゃんのアクトタイム。
この子を知らないまま生きていたかもしれない世界線があったかもしれないと考えると末恐ろしいけれど、ここで僕の人生の中で何かが変わったのは多分間違い無いと思う。
初めてのマルゼノン、初めての18馬力、初めてのひまりちゃん。
みずひまの後ろに知ってるオタクが映り込んでいて、嫉妬したのもなんだかんだいい思い出。
この日は本当に色々なことがありすぎて、感情の整理もしきれていなくて、なんなら今初めてその整理をしているのかもしれない。
お目当ての井澤のみけちゃんが終演後にわざわざお見送りに出てきてくれて、何を言ったか何を言われたかあまりよく覚えてはいないけど、多分僕はありきたりなことを言ったような気がする。
後から聞くと、こういうお見送りみたいな機会は稀らしいということだったし、それ以降は一度もないので、あの日がみけちゃんにとっても何か特別な一日となっていたのならそれは嬉しいことのような気がする。
初めてみんなで出せたお花に対してもすごく喜んでくれたみたいだとわかってよかった。
辻くんを初めて見たのもこの時で、男の子の歌にこんなに引き込まれるとは思っていなかった。カッコよさと程よいかわいさが共存していて、すきぴだよ。(気持ち悪いとか言わないでね)
他にも「みずひまがいいね」とか、この日はとにかくたくさんの発見があって、すごくすごく、楽しかった。
《2018.8.2 maruxenon Live vol.26》
2回目のマルゼノン。大学の期末テストを終えてから電車に3時間近く揺られながらギリギリに着いて、立ち見席最前の下手側。
実はこの日が人生初の『恵比寿天窓Switch』さんだったらしい。今では恵比寿から目を瞑っても歩いてこれるけど、スマホで道をせっせと調べていたのが懐かしい。
そういえば、神戸紗彩ちゃんと市原えりさちゃんを知ったのはこのタイミング。
この日のひまりちゃんは、難しい『シルシ』を頑張って歌っていたのが印象的で、後半少し上手く歌えていないのを悔しそうにしていたのも印象的だった。
いつかリベンジ待ってるね。
ずっと立ちのマルゼノン、なかなかキツかったけど、楽しさの方が大きかった。
ひまりちゃんの新たな一面も知れた日。喜んでくれたのかな。裏にちょっと変なこと書いちゃったのが少しだけ心残り。
そして、マルゼノン2回目のみけちゃんもやっぱり素敵だった。もらったサイン入りブロマイド、ずっとお部屋に飾ってる。
次にマルゼノンでみけちゃんを見るのは、結構後になる。
《2018.9.27 maruxenon Live vol.27》
推しメンがいなかったけど参加したのは今のところこの日だけで、ふらっと当日券で入ったら、神戸紗彩ちゃんがシクレで出てきて結構感動してしまった。あずさちゃんとの『君がいた季節』のデュエット、また聴きたいな。
《2018.11.15 SMA presents『maruxenon live』》
ひまりちゃんからかけがえのないプレゼントをもらったこの日、抽選で後ろの方の席にこそ飛ばされちゃったけど、そんなことはどうでもよくなっちゃうくらい満足してしまった。
字が丁寧でひまわりがかわいらしい心のこもったメッセージ、大切に飾ってるからね。
そして歌は、トップバッターとして堂々たる歌いっぷり。手話も交えながら歌う姿に、確かな成長を感じた日だった。出番が本当に最初だけだったのが惜しいけれど…
アリエルで喜んでくれたのも嬉しかった。結構悩んでプレゼントした物だったけど、ひまりちゃんが優しい子でよかったな。
《2018.12.18 maruxenon Live vol.28》
紗彩ちゃんと辻くん見たさで参加。
この日に紗彩ちゃんが歌った『カラフル』が、好きな曲だったのに加えて、あの紗彩ちゃんが歌ったからこその意味を感じて、彼女の決意というか、想いの強さを感じられた気がして、目が潤んだ。
いつもは3限終わりで向かってるけど、この日は奮発して2限終わりで向かったので、2列目くらいだった気がする。
そろそろひまりちゃんに会いたいな〜
《2019.2.6 maruxenon Live Vol.29 VS DUSTY FRUITS CLUB》
僕的には初めてのバンドマルゼノン、初めての渋谷CLUB CRAWLさん。
辻くんお目当てで早めにチケを取っていたら、みけちゃんともりちゃんが追加されてビックリ。ともりちゃんをマルゼノンで見るのはこれが初めてだった。
2列目真ん中くらいだったけど、辻くんの時は優しいお兄さん(ワンちゃん?)が最前を代わってくれて0ズレだった。
この日は辻くんのイケメンオーラを浴びすぎたな。ちょっとマイクトラブルもあったけど、やり直しできるのがマルゼノンの良いところ。
みけちゃん最後の(なし崩し的なやつで)(いや、でも本人自分で言ってたよ)マルゼノン、入りがみけちゃんなだけあって寂しさもあったけど、きっとこれからも大丈夫そうな感じがした『シルエット』、いい曲だった。
この日一番のおもしろポイント
してやったりな顔をするみけ
ぽしめんは今日も面白い。
そろそろひまりちゃんに会いたいな〜〜
《2019.3.8 969 meets DUSTY FRUITS CLUB》
ひまりちゃんに会いたすぎていたら唐突にやってきたひまりちゃん案件。(マルゼノンではない)
しかもこの日は、前から楽しみにしていたWUGちゃんのファイナルライブとモロ被り。泣きそうだった。というか泣いてた。
悩みに悩んだ結果、ひまりちゃんの出番だけ見てからWUGに遅刻していくことに。
とはいえめちゃくちゃ楽しかった。めっちゃアニソン歌うし、何より11月以来のひまりちゃんの歌だったので、"水を得た魚"もとい"みずを得たうらん"のようだった(?)
リズムに合わせて(少しぎこちなく)身体を動かしたり、お客さんのゴールにウケてたり、制服が最高だったり(気持ち悪いとか言わないで)、楽しい時間だったなぁ。
チケを前日に取ったから、さすがに厳しめかなぁと思っていたら2列目くらいが空いていたし、行ってよかった。
楽しかった!
《2019.3.28 maruxenon Presents 劇団18馬力 2019春公演》
またマルゼノンではないけれど、わりとかなり久々の朗読劇。
気がつくとチケット先着順になっていたけど、ひまりちゃん見たさで初めて最前を確保。とても眺めが良かった。
声優といえばやっぱり演技だし、そういう意味でもひまりちゃんは伸びる子だよなぁと改めて感じた日だった。
少なくともみずなちゃんとの相性はバッチリだし、他にもひまりちゃんの演技をたくさん聴いていきたいな。
この日の少し前、事務所を離れる決断をしたひまりちゃんに『頑張れ』の気持ちを送りたくて、少しだけ調子に乗っちゃったけど、少しでも励みになっていたら嬉しいな。
《2019.5.12 maruxenon Live vol.30》
自分がマルゼノン現場に行きはじめてほぼ1周年。
偶然かわからないけれど、ちょうど一年前に歌った曲をまた歌ってくれた子がちらほらいて、色々と思い出しながらとても感動した。
それこそひまりちゃんが歌ってくれた『ハナミズキ』、全ての始まりだったからこそ、このタイミングで聴けてよかった。歌ってくれてありがとう、すごく上手だった。
『パートオブユアワールド』も8月以来で、なんだかかなり成長を感じた。表現力も着実に上がってるなぁ。
だからこそ、みずひまの『Secret base』では少し寂しさがあって、それこそひまりちゃんが突然転校しちゃうんじゃないかと思って泣きそうになった(?)
最後の挨拶でちゃんと全員揃っているのを見て、ひまりちゃんとみずなちゃんが手を繋いでいるのを見て、これからもずっとこの光景を見ていけたらいいなと思った。
そういえば、マルゼノンといえば終演後アンケートが名物だけど、演者さんがこれを見るのを楽しみにしてくれているのと同じように、僕もこれを書くのをいつも楽しみにしていて、ほやほやの感想を手書きで伝えられることが嬉しかったりする。自己満足だけど。
他の人にもアンケートを書く楽しさを感じて欲しいから、いつからか人に貸せるように筆箱に多めのペンを詰めてマルゼノンに行くようになった。
これからも、時間の許す限り書いていけたらいいな。
マルゼノンのことを思い返すと、ついついひまりちゃんのことばかりに熱が入りがちだけど、やっぱりあの舞台に立っている全ての人から色々な気持ちをぶつけられるのが大好きだ。
それは緊張だったり、悔しさだったり、楽しさだったり、その人がその時持っているその人だけが持つ気持ちを近い距離で、ほどよく和んだ雰囲気で感じられるのが楽しくて。
だからこの現場が好きになったし、これからもきっとお世話になります。
「これからも5月20日は、ちょっとセンチな気分になるのかな」なんて思いながら、今日も今日とて推しメンのことを考えている。
おわり